ミニアートナイフ64チタン　

刃3cm
全長10cm
ブレード64チタン　
ハンドル　純チタン　
サヤ　焼き鈍し 銅　

制作　（ブレード）
3mmの　64チタンをブレード形状カット　。

削り込み　刃付け　。

ブレード　板をTIGにてランダムに溶かす　。　

最後にブレードを磨き上げ。

（ハンドル）
1mmの純 チタンをr曲げし、それを2本制作し 組み合わせながら 現合にて形状を決める。　

形状が決まればTIGにて溶接し、固定していく。　全体的にランダムに 研磨と溶接を繰り返して、オールド感と長年の使用感をだしていく。　（ハンドル制作の質感仕上げで3時間以上かかります）
どの角度から見ても使い古し感を感じます。　

質感が決まれば 研磨をします、ハンドル上部はバフ研磨後、荒磨きをしたり、部分 部分で仕上げ荒さも変えています。

最後に色付けしていきますガストーチにて細部の部分 部分から色付けしました。　


（鞘）　
１.5mmの 銅板をナイフ形状にコンターにてカット　細かな形状はミニグラインダーで仕上げる。　

ナイフを真ん中にはめ込み　銅板を少しずつナイフ形状に変形させます。

組み合わせ時
隙間の形状に合わせて銅板を切り出しし TIG溶接にて全体を仮付けしていく。　

仮付け後 ブレードを入れ
形状合わせと微調整をする。　

本溶接にて鞘が出来る　
角の溶接ビードをカットし
滑らかなr形状へ仕上げる。

鞘形状 完成し 磨き上げし、最後にバーナーにて真っ赤焼き、焼き鈍しを行う。

最終仕上げは、長年使い込まれた質感を出すため　荒いペーパーや細かいペーパーを使い表面を古ぼかせていく。　

【完成】　

ナイフを作る事より　
仕上がった　雰囲気　

おとぎ話から出て来た様な作品を制作しました。　

ナイフ本来の鋭い切れ味は弱いですが、鉛筆を削ったり、ダンボールをカット等の切れ味しか付けていません。　

御守りナイフ程度とお考え下さい。