#Tomasz Szukalski(ss,ts,cl)#Slawomir Kulpowicz(p)#Pawel Jarzebski(b)#Janusz Stefanski(ds)#1980年#芬Leo Recordsオリジナル#Modal#Hard Bop#東欧ジャズ#入手困難#極美盤

マッコイ・タイナー・フォロワーとして知られる、ポーランド人ピアニストSlawomir Kulpowiczが率いるThe Quartetが79年にフィンランドの小レーベルに吹き込んだ玄人好みの隠れ名盤。コルトレーンやファラオ・サンダースを彷彿とさせる名手Tomasz Szukalskiのプレイも素晴らしい80年代東欧ジャズの傑作[Loaded]の出品です。

グループ名をタイトルにした79年のPoljazz盤でも知られる、The Quartetのもう一枚の人気レア盤。Zbigniew NamysowskやAlice Coltraneのアルバムにも参加しているタイナー派ピアニストSlawomir Kulpowiczをリーダーに、コルトレーン・フォロワーでTomasz StankoやEdward VasalaのECM作品等に参加したTomasz Szukalskiや、Zbigniew Namysowski QuintetやMichal Urbaniak Groupのベーシストとしても活躍したPawe Jarzebski、Tomasz Stanko QuintetやNovi Singers等の作品にも参加したJanusz Stefanskiによる熱い演奏が楽しめる一枚です。

79年ヘルシンキでのスタジオ録音。タイナーばりのフレージングと、コルトレーンやファラオを想わせるアルト・サックスが痛快な3/4拍子のモダール”Mr. Person”を皮切りに、長いドラム・ソロからスタートする同タイプの切れ味鋭いナンバー”Macondo”、ピアノ&テナーのデュオの序盤から美しいワルツへと移行するバラード曲”The Promise”、バス・クラリネットとピアノ、パーカッションの怪しげなイントロから、テナーに持ち替えて熱いブロウを聴かせたスピリチュアルな雰囲気が漂うナンバー”Train People”の四曲を収録。何も10分前後の長尺で、各ソロ・パートも聴きごたえも抜群です。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。編集盤のCDがリリースされていますが、アナログ盤の再発はありません。1stアルバムも人気ですが、内容・レアリティ共に此方のセカンドには及びません。近年ではめっきり見かけ無くなった一枚で、海外でも100ユーロ前後の価格で取引されるコレクターズ盤です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Leo RecordsLEO 010
フィンランドオリジナル盤
1980年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
新品ダイカットスリーブ付

■コンディション

盤　NM(薄いスレ傷がほんの僅かにあるだけで、目立つ傷、汚れの無い非常に綺麗な盤です。チリなどもほぼ無く、非常にクリアな再生が楽しめる盤です。レーベルも非常に綺麗です。)

スリーブ　NM(僅かにエッジスレがあるだけで、目立つ傷や汚れの無い非常に綺麗な状態。角も良好で、抜け裂けも勿論ありません。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

■発送について

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（2024年 2月 22日 22時 15分 追加）
別盤からの音源ですがYouTubeで全曲試聴可能です。ご参考までにどうぞ。リンク